FXトレンドラインの引き方①レンジ編(支持線と抵抗線)と今週までの収支
こんにちは。日々FX為替取引を勉強中の葉月です。
葉月の昨日の収支です(金曜日確定利益)
ドル/円 122,000円
ユーロ/ドルトレードなし
ポンド/円 8,000円
今月のトータル収支
(3社合算スワップ金利含む)
586,000円
スキャルピングで参考にしたのはこちら
→
スワップ金利狙いポジション保持中
・ドル円・豪ドル
・ランド円(南アフリカ)
・ペソ円(メキシコ)・トルコリラ円
木曜日にやられてしまったユーロドルですが、雇用統計もあってトレードなしにしました。
マイナスを取り戻そうとしての無理なトレードは禁物ですからね。ここはおとなしくノートレードです。そしてメインはドル円。
雇用統計チャートです。
結果は予想を上回る22.4万人増となりました。こちらは1月依頼の数字がでていますね。
初めから買いでエントリーしていたわけではなく、結果が出てから、予想よりもかなり大きな数字が発表されたのでそのまま伸びると仮定してエントリーしました。
結果は120,000円弱のプラスです。
ドル円は来週以降の相場が、108.70を超えれば売りメイントレードは一旦終了です。
今回は、初のお題、トレンドラインの引き方について書いていきたいと思います。
まず、お題の結末からお話しすると、トレンドラインが引けない方はFXで勝つことができません。
また間違ったライン引きを行ってしまうと、エントリーポイントも決済ポイントも変わってくるので、当然収支も大きく変わります。
なのでFXトレードをする上では正しいトレンドラインの引き方を覚える必要があるのですが、初めは、本当にここであってるの?って不安になるかもしれません。
でも大丈夫です。何度も何度も引いていくうちに自然と一瞬で引けるようになります。
また頭の中で想像できるようにもなります。
今回は、トレンドラインの中でも初歩の初歩、レンジ相場での抵抗線と支持線からのブレイクについて解説していきます。
まず、なぜトレンドラインを引く必要があるのでしょうか。
トレンドラインを引く目的は大きくわけて3つあります。
1つ目はトレンドの方向を確認することです。
今が上昇トレンドなのか、下降トレンドなのか、それともレンジなのかです。
過去記事→FXの基礎中の基礎 チャートを使いトレンドとレンジを見分ける方法
2つ目は、エントリーするポイントを見つけること。
3つ目は、決済するポイントを見つけることです。
この3つの中で今回は、2つ目のエントリーするポイントを見つけることについて書いていきます。下の画像をご覧ください。相場はレンジですね。
このレンジ相場に上下1本ずつまっすぐに引ける線を探します。今回はひげ同士でもローソクの終値同士、始値同士でも大丈夫です。まっすぐに引きます。
上に引いた線が抵抗線(レジスタンスライン)
下に引いた線が支持線(サポートライン)になります。
まっすぐ引いた線を見るとAの位置でローソク足が抵抗線を超えています。
これをブレイクするといいます。
上に抜けたので買いでエントリーするのですが、すぐにエントリーしてはダメです。
しっかりブレイクしたことを確認し、Bの押し目でエントリーするのが無難です。
相場というのは、ほぼレンジ相場で動いており、いつか必ずブレイクするときがきます。
そのブレイクを見極めるトレードの方の一つに、このトレンドラインを使ったトレード法があります。
とても簡単でかつ勝率も高いので、初心者の方は、まずレンジ相場にトレンドラインを引いてみてください。
他にもトレンドラインを使ったトレード法はたくさんあります。
例えば、決済するポイントを見極める方法だったり、三角持ち合いという形のライントレードもあります。
今後はそのあたりのトレード法も順次更新していきたいと思います。
では、来週もトレードがんばりましょー。
ドル/円
金曜(7月5日)の雇用統計の結果から来週は売りトレードオンリーは終了。買いも視野にいれてトレード。108.70を超えたら売りトレード終了 トレンド変化の可能性あり
ユーロ/ドル円
トレンドが定まってないのでトレードなし
ポンド/円
戻り売りで1ヶ月以上利益継続中。138.10を超えてくるまでは戻り売りトレード
来週の経済指標(米・英・日のみ)
❤️×1 8指標 省略
❤️×2 7/8 09時30分 日 黒田日銀総裁の発言米
❤️×2 7/9 21時45分 米 パウエルFRB議長の発言
❤️×2 7/10 03時00分 米 クオールズFRB副議長の発言
❤️×2 7/10 17時30分 英 商品貿易・貿易・鉱工業・製造業生産高・GDP
❤️×3 7/10 23時00分 米 パウエルFRB議長の議会証言
❤️×3 7/11 03時00分 米 FOMC議事録公表
❤️×2 7/11 21時30分 米 消費者物価指数
❤️×3 7/11 23時00分 米 パウエルFRB議長の議会証言
❤️×2 7/11 02時30分 米 クオールズFRB副議長の発言
❤️×2そこそこ重要 数字によってはかなり動く
❤️×3重要指標!ポジション保持の場合は必ず要チェック
トレンド系を得意としたい方はぜひ参考にしてみてください。
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